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ファッション・アクセサリ

2013年6月 1日 (土)

セイコー キネティックの電池交換

1994年に購入したセイコーSpirit(5M22-6B70)は、キネティックの初期の製品で、フル充電で72時間駆動するタイプですが、1年位前から、身に着けずに1日放置すると止まるようになってしまいました。時計を振ればすぐに動き出すので、二次電池(キャパシタ)が劣化していると思われました。18年も経って、まだ1日分は蓄電できるので電池寿命は長い方だと思います。近所の時計店へ持って行ったところ、おばさんから「このタイプは電池交換できない。どんどん振ってください。」と言われてしまいました。
ネットで調べると、時計店では電池交換できず、メーカー送りになり、費用も1-2万円かかるとか、古い型式では部品がない場合もあるようなので、おばさんの言ったことは、ある意味、適切なアドバイスだったかもしれません。
さらに調べると、5M系キャリパー用の二次電池がオークションで購入できるということが分かり、自分で交換してみようと思い立ちました。時計のケースもよく確認せず、二次電池と時計工具を注文しました。
いざケースの裏蓋を開けようとすると、裏蓋がありません。ワンピースケースと呼ばれるタイプで、素人では電池交換は無理な構造であることが分かり、一度諦めたものの、やはり購入した電池と工具が無駄になることに耐えられず、とにかくやってみることにしました。
結果からいうと電池交換はできたのですが、ノントラブルではできなかったので、大切にしている時計であれば、お金を出して、メーカー送りを検討したほうがいいと思います。
手順は以下のリンクをみてください。

セイコー キネティック(AGS)の二次電池交換

今回の二次電池交換で、多分、キャリパーの機能は5M2系から5M6系相当にアップグレードしたのではないかと思います。もともと「電池交換不要」という先進性に惹かれて、キネティック(AGS)を購入したので、性能向上はうれしい反面、何だか味気なく感じます。
キネティック(自動巻き発電システム)は、クォーツ時計に自動巻き機械式時計の仕組みを組み合わせたものです。それは、フル充電で72時間しか駆動しない、初期の製品(5M2系等)の方が実感しやすく、フル充電で1週間駆動する5M4系、6ヶ月駆動する5M6系と進化するにつれ、電池式のクォーツ時計との違いが実感しにくくなります。今回の作業を通して、キネティック関連のサイトを見ているうちに、身に着ける人の生命活動によって時計が動いていることが分かる感覚も大事、と感じるようになりました。