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2017年1月

2017年1月 8日 (日)

Gakken Pinhole Camera(その2)

Fh000016
 
富士フィルムのデータシートには、カラーネガの長時間露光時の露光補正(相反則不軌特性)については、64秒までのシャッタースピードまでしか記載されていない。PINHOLE.CZというサイトに、PINHOLEDESIGNERというプログラムが公開されており、多数のフィルムの相反則不軌特性データが提供されている。富士フィルム製のカラーネガフィルムの情報を追加、修正し、露出表を作成し直した。富士フィルム製のモノクロフィルムのデータは上記プログラムにはなかったので、前回記事のままである。
 
Exposure_table_revised
 
概ね適正露光が得られるようになったが、なお不規則に、一見、露出不足のように暗い画像がみられる。ネガをみると露出過多となっており、また最後の2例のように、帯状に均一のカブリが生じている画像も多くみられた。これらのことから、撮影後にスプールに巻き取られたコマに、何らかの光が当たっている可能性が考えられる。
 
Fh000003
近接したコスモスと遠方の巨大な藁ゴジラに同様にピントが合っている
 
Fh000012
時化で波立った海面が、長時間露光により白い静謐な水面に見える
 
Fh000019
4時間位の露光による月の軌跡。軌跡が途切れているように見えるのは、雲に隠れた時間があったためである
 

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