無料ブログはココログ

« FUJICA AUTO-7 DATE テレ・ワイドコンバージョン | トップページ | raynox RC-102 疑似写ルンです化 »

2016年8月 7日 (日)

FUJICA AUTO-7 DATE 疑似NPモード

Fh000031
 
富士フィルムが35mmフィルムカメラの最終期の製品として開発したKLASSEやNATURAには、NPモードという露出制御プログラムが搭載されており、同社の35mmカラーネガフィルムである超高感度のフジカラー NATURA 1600と組み合わせて、低照度でのノンフラッシュ撮影を実現している。NATURAL PHOTO SYSTEM(以下、NPシステム)と名付けられたこれらの製品群についての論文に、NPモードの露出制御が説明されており、フジカラー NATURA 1600を使用し、大まかには+2EV(つまりISO感度400設定)での露出補正を行うことで、どのようなカメラでも疑似的に実現できると思われる(以下、疑似NPモード)。NPシステム発表後に、既にネットでそのような言及が多く出ている。
 
フジカラー NATURA 1600は、超高感度でありながら、+8EVまでのラチチュードを有しており、日中の高照度下を含め、明るい被写体でも記録可能である。FUJICA AUTO-7 DATEは、ISO感度設定は400までしかできないが、疑似NPモードとして使うには問題ない。F2.8〜16の絞り値と1/8〜1/500のシャッタースピードによるプログラムAEにより、ISO感度100では、EV6〜17の明るさの撮影が可能であるが、疑似NPモードの場合、EV2〜21という幅広い撮影条件での記録が可能となる。考え方としては、EV2では0EV、EV3では+1EV、EV4〜15では+2EV、EV16では+3EV、以降、EVが1段上がる毎に、+1EVずつ補正(つまり露出オーバー)となり、EV21では+8EVとなる。通常の撮影条件としては、上限はEV16(快晴時の海岸、山、雪景色)あたりと思われるので、絵的に破綻することは少ないと考えられる。
以下は、FUJICA AUTO-7 DATEとフジカラー NATURA 1600による疑似NPモードでの作例である。フジカラーCDでデジタル変換している。EV値は推定である。光の条件を問わず、見たままの雰囲気や質感に近い印象である。
 
Fh000014
逆光での海岸(EV16)
 
Fh000022
夕方の公園(EV8)
 
Fh000034
夜景(EV5)
 
20160731_201341_1280x960
参考)夜景(Galaxy S5で撮影)

« FUJICA AUTO-7 DATE テレ・ワイドコンバージョン | トップページ | raynox RC-102 疑似写ルンです化 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/579474/64023507

この記事へのトラックバック一覧です: FUJICA AUTO-7 DATE 疑似NPモード:

« FUJICA AUTO-7 DATE テレ・ワイドコンバージョン | トップページ | raynox RC-102 疑似写ルンです化 »