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2015年6月 7日 (日)

SIGMA DP1s テレコンバージョン(その4)

Sdim7367_2_2

DP1sに、アダプタHA-11を介してテレコンバージョンレンズACTAR AUX. TELEPHOTO LENS FOR AUTO-7(以下、TELE/AUTO-7)を装着した場合、周辺部の収差がかなりみられる。この収差は、像が流れたり、滲んだりしておらず、中心部と周辺部に距離の違う被写体を撮影した場合、両方とも結像したりするので、おそらく像面湾曲であろうと思われる。さらに糸巻型の歪曲収差も生じる。
TC-E2の接続において、TC-E2の後玉レンズとDP1sの前玉レンズの距離を短縮した際、無限遠のポイントがずれたことから、TELE/AUTO-7でもレンズ間の距離を変えることで、像面湾曲を軽減できるのではないかと考えた。既に購入していたステップダウンリングや紙でリングを作り、重ね合わせ試行した結果、HA-11にTELE/AUTO-7を直付けした状態から、3-4㎜以上離すことにより、像面湾曲が軽減することが分かった。距離を長く取れば取るほど、軽減効果が大きくなるわけでもないので、八仙堂 保護リング Φ46mmを一つ購入して、HA-11とTELE/AUTO-7の間に挿入した。4mmの延長となる。

20150607_044506_1280x960
DP1s HA-11 PR46mm TELE/AUTO-7
Sdim7456_1280x853
DP1s
Sdim7461_1280x853
DP1s TELE/AUTO-7
Sdim7469_1280x853
DP1s TELE/AUTO-7 + PR

像面歪曲の範囲や程度は、TELE/AUTO-7を回転させると変動することから、HA-11の取付位置(角度)も選択する必要がある。個体によって異なると思うが、具体的には、HA-11の表示が下にくるようにDP1sに装着し、TELE/AUTO-7のACTARの表示が右側にくる位置が、全体的に像面歪曲が少ない状態になった。DP1sのレンズ光軸とTELE/AUTO-7の光軸が完全には一致していないのかもしれない。しかし強い収差が辺縁に追いやられ、視野四角のケラレを含めてトリミングすると、dp2と同程度の、焦点距離45mm(35mm判換算値)相当の画角は、概ね実用的に使えるようになった。

Sdim7321_1280x853

Sdim7337_852x1280_2

なお保護リングを一つ取り付けた状態では、マニュアルフォーカス時のスケールバーで∞マークから2ポイント近距離側のところが無限遠となった。ただし等倍以上に拡大してやっと分かる程度なので、あまり意識しなくてもいいかもしれない。

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