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2012年9月

2012年9月28日 (金)

エルゴノミクスに基づいた入力デバイス

ハードオフのジャンク品で購入した、Microsoft Natural Keyboard Eliteを数年使っている。このキーボードは6tgbキーと7yhnキーのところで、キーが左右に分かれ、25°の角度でハの字に並んでいる。キーボード面がゆるく凹面になっていて真ん中が最も高く、外側(qazキーやpl,キーの方向)に離れるほど微妙に低くなっている。大きなパームレストが一体化している。
キーがハの字に分かれていることで、キーボードに両手を置いたときに水平方向の手首のひねり(橈屈尺屈)が全くない。またキートップとパームレストの高さの違いが適切なため、垂直方向の手首のひねり(伸展屈曲)もない。さらにキーボード面の真ん中と外側の高低差のため、僅かに左手が回外、右手が回内する。つまり、キーボードに両手を置いた時にほぼニュートラルポジションになっている。手や前腕の筋肉に余分な緊張がかからないためか、疲れや痛みが出にくいだけでなく、ミスタイプも少ない。

20120726_002608_2このキーボードの欠点は左右に大きすぎることだ。文字入力だけであれば問題はないのだが、キーボードのホームポジションからマウスが遠いため、マウスを持つために右手を大きく移動させなければいけない。移動が面倒なだけでなく、マウス操作をするときに、右肩を外旋、右前腕を回内させる度合いが大きくなり、負担がかかり操作もしづらくなる。これは、現行機種のMicrosoft Natural Ergonomic Keyboard 4000も同様である。
ノートパソコンと同様で、大きなパームレストの真ん中は、指や手首が接することはなく、使われていない領域である。ここにポインティングディバイスがあれば、手の移動を最小限にしつつ操作ができると考えて、タッチパッドの併用を検討した。ポイントと左右クリックだけでなく、ジェスチャーによるスクロール、ページ移動に対応したものから探した。少し大きすぎるが、ドライバーが不要で汎用性、永続性があることと、無線方式で外観がすっきりしていることから、Logicool Wireless Touchpadを選んだ。
Logicool Wireless Touchpad以外にも、タッチパッド機能とテンキー機能が一体となったもの(エレコムTK-TCT005BKサンワサプライNT-TP01UBK)もあり、有線でUSB接続となるが、ちょうどMicrosoft Natural Keyboard Eliteの左右分割キーレイアウトの真ん中をコードが通る感じになるので、使うことができると思う。

20120726_002629_4セットアップは写真のように、Microsoft Natural Keyboard EliteのパームレストにLogicool Wireless Touchpadを両面テープで緩く固定しているだけである。使用感は、かなり良く、Microsoft Natural Keyboard Eliteとマウスの組み合わせでの課題は解決した。ポイントや左右クリックの操作性は、マウスより劣るが、ジェスチャーによるスクロール、ページ移動の利便性がそれを補って余りある。マウスは外しておらず、Excel等で図形オブジェクトの編集をするときなど、細かい微妙な操作は、マウスを使うが、それ以外は、殆どタッチパッドを使用するようになった。

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